安易に除去は危険かも!?皮膚癌とほくろの見極め方と危険性。

癌である可能性があるほくろだと安易に除去してはいけません。ここでは悪性の場合の見極め方と対処法について紹介しています。

このほくろ、癌(悪性腫瘍)の可能性あり?

皮膚癌とほくろの見極め方と危険性ほとんどのほくろは、良性であり、見た目が気になるだけでそのまま放置していても問題ありませんし、もちろん除去してもかまいません。ですが、実はほくろには悪性のものもあるのです。

良性のほくろは色素性母斑、悪性のほくろは皮膚癌の一種ですので、正確にいえば悪性のものはほくろのように見える癌、であり、ほくろではありません。しかも、癌だった場合、気軽に除去してしまうと、悪化する場合もあります。

癌と知らずにほくろ除去したら…

ホクロ癌「メラノーマ」一般的にほくろが癌だったとしても、取り除いてしまえばいいと安易に考えてしまうことでしょう。

この癌、メラノーマとよばれるものですが、実は皮膚癌の中でも非常にやっかいなもので、ちょっとした刺激により、内臓やリンパに転移してしまうこともあるのです。安易にほくろ除去をすると、他の癌を併発してしまうこともあります。

癌かもしれない場合は?

もしも、自分のほくろが癌じゃないか、と思ったら、当然自分でほくろ除去してはいけません。早急に皮膚科・クリニックにいって専門医に診てもらうことです。専門医が診ても癌の可能性が高い、となった場合にはホクロを拡大して検査できるダーモスコピーをおこないます。それで癌だと判明した場合にはその癌を切除します。

ただ、この場合の切除はほくろ除去の切除縫合法のようにできるだけ傷跡が小さくなるようにはおこないません。黒い部分だけでなくその周辺組織も癌細胞に侵されている可能性があるので、ほくろよりも大きめに切除してしまいます。それだけでなく、転移がないかどうか精密検査も必要になってくるでしょう。

ただ、皮膚癌だったとしても、他の癌同様早期発見、早期治療すれば完治する可能性が高いので、もし異変を感じたら早めに専門医で診察を受けましょう。

癌とほくろは自分でも見極められることも

内臓系の癌の場合、目には見えませんからどうしても発見が遅れてしまうことがあります。ただ皮膚癌の場合も目には見えていてもほくろと勘違いしやすく、同じく発見が遅れてしまい、転移してしまう危険性も…。ただ、癌はほくろと見分けられることがあります。それを知っていれば早期発見できるでしょう。

☆誰でもわかる!癌(悪性腫瘍)の見分け方
①直径が6mm以上ある
②綺麗な丸ではなくいびつな形、非対称である
③急に大きくなってきた
④ほくろから血や液体がでてくる
⑤ほくろと正常な皮膚の境界線が不明瞭
⑥真っ黒、もしくはいろいろな色が混在している

以上のどれかが当てはまれば注意が必要です。

経験豊富なベテラン医師でも判断不能な場合もあり

ただ、一般の方でも癌を見極められるとはいうものの、すべての癌を見極められるわけではありません。上記のようなわかりやすい特徴が表れていればいいですが、ほくろと違わないというケースもあるのです。実際医師でさえ、見逃してしまうこともあるのです。そのため、上記の項目に当てはまらないからといって100%癌ではないとは言い切れないのです。

そのため、やはりほくろ除去をするのであれば、自己治療ではなく皮膚科・クリニックでカウンセリングを受けて除去してもらうほうが安全です。特に大きめのほくろを除去したいという方は、小さいほくろよりも癌の可能性があるのですから、しっかりと診察してもらいましょう。

ただ、皮膚科・クリニックによっては、しっかりとしたカウンセリングやほくろのチェックもせずにレーザーを照射してしまうケースもあります。レーザーだと悪性だったかどうかもわからなくなってしまうのです。そのため皮膚科・クリニックを選ぶ際には、より経験豊富な医師がいるところを選ぶといいでしょう。

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