ほくろは、メラニン色素を生成する母斑細胞であるメラノサイトが皮膚に存在して色素を作ったものです。ほくろならどれも一緒でなく、この母斑細胞が皮膚のどこに存在するかで真皮内型ほくろ、境界型ほくろ、複合型ほくろに分類されます。

皮膚の構造として、表皮の下にコラーゲンやエラスチンで構成されていて水分を保つ役割を果たしている真皮がありますが、母斑細胞が真皮の中にだけあるほくろが真皮です。境界型ほくろは表皮と真皮の境界にメラノサイトがあるほくろ、また複合型は真皮と表皮の両方にまたがっているほくろです。

幼児期や小児期には複合型や境界型だったほくろが、大人になると真皮内型に変化していく傾向があります。真皮内型のほくろができる原因についてはまだ研究中ですが、両親のどちらかにほくろが多いと子供にもほくろが多くなる可能性が高いという報告もあり晴天的な体質も関係しているようです。大人では、顔のほくろはほとんどがこの真皮内型です。

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