誰の体にも見られるほくろはとてもポピュラーなものです。どれも一緒と思われるかもしれませんが、実はほくろにもいくつか種類があるのです。ほくろは大きく分けて単純黒子と色素性母斑に分けることができます。

ほくろは元々メラニン色素を作り出すメラノサイトが皮膚にあるものですが、この色素性母斑ではメラノサイトを細胞が重なりあっているので表皮が盛り上がって見えるのが特徴です。また、この母斑を形成するメラノサイトは母斑細胞と呼ばれます。変わったほくろだと良性悪性が気になりますが、WHOの分類上では色素性母斑は良性の腫瘍の扱いになっています。

できたばかりの色素性母斑は単純黒子と同じように小さいのですが、時間の経過とともに大きくなったり盛り上がったりすることがあるのも特徴です。見た目の色については、肌色のように目立たないものから薄茶色のものまでさまざまです。皮膚の表面近くにできるものや奥深くにできるものまであり、大きさや場所によってレーザーによる除去や切除手術など対応も変わってきます。

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