ほくろをとりのぞく方法のひとつに、レーザーを使うものがあります。炭酸ガスレーザー治療と呼ばれ、使われる装置はレーザーメスとも呼ばれます。一般的には、大きさの直径が4ミリ以下で、盛り上がっていない平らなほくろに有効とされます。だいたい、ちいさめのほくろに向いているといえるでしょう。

メリットは、大きくふたつあります。実際のメスを使わないので、傷口を縫い合わせ、その後抜糸する必要がありません。また、手術用の顕微鏡を使ってほくろを確認しながらレーザーを照射するので、ほくろ以外の部分を傷めません。

デメリットとしては、皮膚の修復に数ヶ月ほどかかります。ほくろをレーザーで焼いてしまうので、腫瘍の病理検査が出来ず、事前の正確な診断が大切です。そして、皮膚の深い部分のほくろまで届かない場合があり、そのときはしばらくするとほくろがまた出てくるので、もういちど照射をします。ほんのわずかに痕が残るものの、メスによる切除とおなじく、とてもきれいに治ります。

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