誰の体にもよく見られどれも一緒だと思われがちですが、ほくろにもいろいろな種類があります。ほくろは元々メラニン色素を作るメラノサイトが皮膚にあってメラニン色素を合成して色が見えるものですが、表皮のどの辺りにこのメラノサイトがあるかによって境界型ほくろ、複合型ほくろ、真皮内型ほくろに分類することができます。

メラノサイトは母斑細胞と呼ばれますが、この母斑細胞が表皮の中の浅い部分でなおかつ真皮との境界にあたる部分に増えると境界型ほくろになります。皮膚の構造として、表皮の下には皮脂や汗を分泌する汗腺や皮脂腺があり、真皮はコラーゲンやフィブリンからできていて肌に弾力を与えています。

こういった、皮膚にとって大切な部分が集中している表皮は皮膚の一番外側にあるため紫外線をはじめとして多くの刺激にさらされています。表皮にある境界型のほくろは、これらの刺激を受けて大きくなったり、また数が増えたりといったことがあります。

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