大きいほくろを綺麗に除去。切除縫合法の魅力を検証

ここでは、切除縫合法によるほくろ除去について、メリット・デメリットを紹介しています。

大きなほくろなら切除したほうがいい

ほくろを切除して取り除く方法メスで切開してほくろの細胞を取り除き縫合するのが切除縫合法で、昔からほくろ除去の方法として広く用いられています。ほくろの直径よりも少し長めに切開することが多く、深く削っても綺麗に縫合すれば傷跡は残りにくいので、再発が少ないもの特徴です。

ほくろは悪性(癌)の可能性もあります。切除することで癌細胞を刺激してしまう危険性もあるので、明らかな癌の場合には切除せずに視診で見極めることが多いです。ただ100%見極められるものではないのではありません。切除縫合法は、切り取ったほくろを病理検査してもらうこともできますので心配な方はそれも視野に入れてみては如何でしょうか。

また切除縫合法は、ほとんどの皮膚科・クリニックではおこなわれており、最近では美容外科でもおこなうところが増えています。ただ、切開・除去・縫合をするため、医師のスキルによって傷跡が大きく目立つように残ってしまうことがあり、医師・クリニック選びが重要になります。

切除縫合法の特徴

適したほくろの状態 ・直径5mm以上の大きなほくろ
・悪性の疑いがあるほくろ
※それ以上でも可能ですが、跡が残る可能性が高くなる
コスト ほくろ1個当たり→¥50,000~
メリット ・再発(取り残し)の可能性が極めて低い
・部位によってはしわと重なり切開線が目立たないことも
・病理検査ができる(悪性の疑いがある場合)
・保険が適用になる(大きさによる)
・大きいほくろの場合、レーザーよりも跡が目立たないことも
・大きいほくろの場合、比較的治りが早い
デメリット ・縫合跡が少し残ることも
・医師のスキルによって結果に差が出る
・抜糸のため通院が必要
・数ヶ月~1年程度は赤みが残ることも

切除縫合法での注意点

レーザーによるほくろ除去は基本的に医師のスキルによる差は大きくありませんが、だからといってどこでもいいというわけではありません。失敗したくない、キレイになりたいなど願望はさまざま。まずはどんな治療法があり、金額やケアはどんなものがあるかしっかりと把握しましょう。

☆ポイント

①あまり切除したがらない(レーザーを勧めたがる)

ホクロの大きさで治療法を提案切除縫合法は医師のスキルによって差が出てしまいます。経験が少ない医師だと大きめのほくろでも切除ではなくレーザーを勧めることがあります。レーザーは跡が残りにくいのですが、大きめのほくろだと切除するよりも跡が残ってしまうことがあります。場合によって、基準は異なりますが、5mm以上のほくろでもレーザーを勧めるような場合再考した方がいいかもしれません。

②逆に切除したがる(保険が使えるから)

やたら切りたがるところはNG①では切除したがらない場合は要注意と言いましたが、逆に小さいほくろでも切除したがる場合にも要注意です。切除するとなると当然費用は高くなります。もちろん高ければ患者さんも嫌がるものですが、切除縫合法は健康保険が適用になる場合もあるので、患者さんの負担も軽減できるのです。そのため、保険適用になるほくろなら利益のために切除する可能性もあるかもしれません。

切除は縫合跡が残ることもあり、小さいほくろならレーザー治療の方が適していることもあります。保険適用云々ではなく、跡が残らないベストな治療法を選択してくれるところがいいでしょう。

③カウンセリング・視診が簡易的

丁寧なカウンセリングを行なってくれるところを選ぶ大きめのほくろの場合、レーザーではなく切除縫合法を用いることが多いです。ただ、だからといって、カウンセリングや視診にあまり時間をかけずにすぐに施術してしまうところもあります。

短時間でできていいのですが、大きめのほくろの場合、悪性(癌)である可能性も否定できません。それを判断するには、ほくろの形をじっくりチェックすることはもちろんのこと、患者さんに、いつからできたのか、成長しているのか、痛みは、などカウンセリングすることも必要です。一目見てすぐに悪性(癌)だとわかることもあるようですが、経験豊富な医師でも絶対はありません。だからこそ、綿密なカウンセリングや視診は必要になるのです。

④保険適用にならない

保険が適用されるかどうか確認レーザー治療とは異なり、切除縫合法は治療費が比較的高くなってしまいます。ただ、切除縫合法の場合、健康保険が適用になるケースもあるので患者さんの負担は軽減できるのです。ただ、これはすべての皮膚科・クリニック・美容外科で適用になるわけではありません。健康保険が使えず、保険適用とならないところもあり、やはり高額支払いとなってしまうこともあるのです。

保険が使えないとなれば患者さんは、施術しない場合もあるでしょう。そうならないため、切除が適当というほくろでもレーザー治療を勧めるかもしれません。費用面でもそうですが、的確な治療をおこなってもらえない可能性があるのです。

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